皆さんこんにちは
新潟市のビザ専門行政書士事務所、Asocia行政書士法務事務所です。

本日は、昨年から噂されています、在留資格更新、変更時に出入国在留管理局へ支払う印紙代が値上がりになる件についてお話ししたいと思います。

在留資格に伴う印紙代とは（現在）

在留資格に関する印紙代とは、日本で在留資格（ビザ）に関連する手続きを行う際に必要となる手数料のことを指します。
この手数料は、通常「収入印紙」を購入して納付します。

以下は代表的な手続きとそれにかかる印紙代の例です（2025年1月時点）

1. 在留期間更新許可申請（ビザ更新）

•印紙代: 4,000円

•手続き内容: 現在の在留資格での滞在期間を延長するための申請。

2. 在留資格変更許可申請

•印紙代: 4,000円

•手続き内容: 現在の在留資格を別の種類に変更する申請（例: 学生ビザから就労ビザへの変更）。

3. 永住許可申請

•印紙代: 8,000円

•手続き内容: 永住資格を取得するための申請。

4. 再入国許可申請

•シングル再入国: 3,000円

•マルチ再入国: 6,000円

•手続き内容: 日本を出国後、同じ在留資格で再入国するための許可を申請。

印紙代の値上がり

出入国在留管理庁は、2025年4月1日から在留資格に関する各種手続きの手数料（収入印紙代）を改定する予定です。 

主な手数料の変更点は以下のとおりです

•在留資格変更許可申請：現行の4,000円から6,000円に引き上げ（オンライン申請の場合は5,500円）

•在留期間更新許可申請：現行の4,000円から6,000円に引き上げ（オンライン申請の場合は5,500円）

•永住許可申請：現行の8,000円から10,000円に引き上げ

•再入国許可申請（シングル）：現行の3,000円から4,000円に引き上げ（オンライン申請の場合は3,500円）

•再入国許可申請（マルチ）：現行の6,000円から7,000円に引き上げ（オンライン申請の場合は6,500円）

•就労資格証明書交付申請：現行の1,200円から2,000円に引き上げ（オンライン申請の場合は1,600円）

これらの改定は、昨今の物価状況や手続きに要する実費等を考慮したものです。 

なお、オンライン申請を利用することで、一部手数料が割引となります。 

この改定は2025年4月1日から施行予定ですが、現時点では正式決定ではなく、パブリックコメントを経て最終決定される見込みです。 

最新の情報については、今後またブログでお知らせいたします。

 

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以上、新潟市のビザ専門行政書士事務所、Asocia行政書士法務事務所でした。

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