皆さんおはようございます!
新潟市のビザ専門行政書士事務所、Asocia行政書士法務事務所です。
ネパール人の急増で在留外国人トップ5が変化か?—行政書士目線で考える影響と今後の展望
日本の在留外国人の構成が、大きく変わろうとしています。
これまで10年以上にわたり 「中国・ベトナム・韓国・フィリピン・ブラジル」 というトップ5の顔ぶれに変化はありませんでしたが、近年 ネパール人の在留者数が急増 しており、2025年にもブラジルを抜く可能性が高まっています。
この変化が何を意味するのか、行政書士としての視点から解説します。
1. 在留外国人トップ5の推移
出入国在留管理庁の統計によると、2024年6月時点 の在留外国人数は以下の通りです。
順位 | 国籍 | 在留外国人数(2024年6月時点) |
---|---|---|
1 | 中国 | 844,187人 |
2 | ベトナム | 489,312人 |
3 | 韓国 | 410,364人 |
4 | フィリピン | 301,936人 |
5 | ブラジル | 212,325人 |
ネパールはこの時点で 206,898人 ですが、年間 3万~5万人規模 で増加しており、ブラジルを抜くのは時間の問題です。
2. ネパール人の増加要因
なぜネパール人がこれほど増えているのでしょうか? その背景には、留学生の増加と労働市場の変化 が挙げられます。
① 留学生の急増
日本学生支援機構のデータによると、ネパール人留学生は2013年の3,188人から2023年には37,878人と11倍以上 に増加しました。
現在、ネパール人留学生の数はベトナム(36,339人)、韓国(14,946人)を上回り、中国(115,493人)に次ぐ2位となっています。
日本語学校や専門学校が、ネパール人留学生の受け入れに積極的になっていることが背景にあります。特に九州地方の日本語学校では、ネパール人が学生の大半を占めることもあるほどです。
② 労働市場の変化
これまでネパール人の主な出稼ぎ先は マレーシアや中東でしたが、新型コロナ後は より高い給与が得られる日本を選ぶ人が増えています。
また、日本では飲食業や宿泊業を中心に人手不足が深刻化しており、ネパール人がその労働力として期待されている状況です。
ネパール大使館によると、在留ネパール人の多くは飲食業に従事しており、特定技能制度の活用も進んでいるとされています。
3. ネパール人の増加がもたらす影響
ネパール人の増加により、日本の行政や企業は以下の点で対応を迫られるでしょう。
① 日本語教育の強化
ネパール人の多くは技能実習生や特定技能の分野で働いており、日本語の習得は必須です。
しかし、日本語学校によっては教育の質がばらつきがあります。教育機関としては、質の向上を図るとともに、実践的な日本語教育を充実させる必要があります。
② 労働環境の整備
飲食業や介護業界などで働く外国人が増える中、労働条件の適正化が求められます。
特に低賃金・長時間労働といった問題が発生しやすい業種では、雇用主側も外国人労働者の権利を正しく理解し、適切な環境を整えることが重要です。
③ 定住者の増加
ネパール人の在留資格が長期化するにつれ、家族帯同や永住申請の増加も見込まれます。
これにより、日本国内の多文化共生政策や地域社会との関係構築がますます重要になってくるでしょう。
4. 行政書士としての視点
行政書士として、以下の点に特に注目すべきだと考えます。
✅ 在留資格の適正管理
技能実習生や特定技能、留学からの資格変更など、ネパール人の増加に伴い、在留資格の手続きがより複雑化する可能性があります。
特に資格外活動や不法就労につながらないよう、適切なアドバイスが求められます。
✅ 企業への正しい情報提供
外国人労働者を雇用する企業は、在留資格ごとの就労制限を十分理解することが必要です。
行政書士として、企業向けに「特定技能」「技術・人文知識・国際業務」などの違いを説明し、適切な雇用手続きをサポートしていくことが求められます。
✅ ネパール人コミュニティとの連携
今後、ネパール人の定住化が進むと、地域コミュニティのサポートがより重要になります。
行政書士としてネパール人向けの生活相談会 や ビザ手続きに関する情報提供を行うことが、社会的な貢献につながるでしょう。
5. まとめ
ネパール人の在留者増加は、日本の労働市場や教育制度、さらには多文化共生の在り方に大きな影響を与えています。
特に特定技能や技能実習の分野では、ネパール人労働者の役割がますます重要になりそうです。
今後、行政書士としても、企業の雇用支援や適正な在留資格管理、外国人向けのサポート体制に貢献することが求められます。
この変化をただの「数字の推移」として捉えるのではなく、よりよい共生社会の実現に向けたチャンスと考えることが大切です。
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