皆さんおはようございます!
新潟市のビザ専門行政書士事務所、Asocia行政書士法務事務所です。
令和6年の外国人の上陸拒否状況について
出入国在留管理庁の発表では、令和6年、日本における外国人の上陸拒否者数は7,879人に達し、前年の6,133人から約28.5%増加しました。
この増加の背景には、新型コロナウイルス感染症の水際対策が緩和され、入国者数が増加したことが挙げられます。
1. 上陸拒否の主な理由
上陸拒否の理由は様々ですが、以下の4つが主なものとなっています。
- 入国目的に疑義のある事案(6,607人、83.9%)
- 本来は不法就労目的であるにもかかわらず、観光・短期商用・親族訪問などと偽って入国を試みたケース。
最近は、短期滞在での入国後にそのまま働こうとするケースが増えています。
行政書士としては、企業側が適切な在留資格を取得できるようサポートし、不法就労につながらないようアドバイスを行うことができます。
- 本来は不法就労目的であるにもかかわらず、観光・短期商用・親族訪問などと偽って入国を試みたケース。
- 上陸拒否事由該当事案(520人、6.6%)
- 過去に重大な犯罪で1年以上の懲役刑を受けたなど、法令に基づく拒否。
過去の犯罪歴による上陸拒否は、本人の申告だけでなく入管の審査によって厳しく確認されます。
在留資格申請時にも、事前に過去の経歴を確認し、申請が可能か慎重に判断することが重要です。
- 過去に重大な犯罪で1年以上の懲役刑を受けたなど、法令に基づく拒否。
- 有効な査証(ビザ)等を所持していない事案(93人、1.2%)
- 有効なビザや入国許可証を所持していなかったケース。
査証の不備は企業や個人の認識不足によるケースも多いため、正しいビザ申請手続きを知ってもらうことが重要です。
特に技能実習生や特定技能制度の活用時には、事前の確認が必要です。
- 有効なビザや入国許可証を所持していなかったケース。
- 不法入国容疑で退去強制手続を執られた事案(14人、0.2%)
- 偽造パスポートを使用するなど、不正な手段での入国を試みたケース。
入国管理局はパスポートや査証の偽造対策を強化しており、適法な入国がますます求められています。
申請を行う際には、本人の身元や書類の正当性を厳格に確認することが必要です。
- 偽造パスポートを使用するなど、不正な手段での入国を試みたケース。
2. 港別の上陸拒否者数の推移
最も多く上陸拒否が発生したのは成田空港で、全体の51.0%(4,019人)を占めました。
空港名 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | 構成比(令和6年) |
---|---|---|---|---|
成田空港 | 974 | 3,789 | 4,019 | 51.0% |
羽田空港 | 282 | 885 | 1,385 | 17.6% |
関西空港 | 223 | 713 | 953 | 12.1% |
中部空港 | 35 | 331 | 871 | 11.1% |
福岡空港 | 52 | 246 | 331 | 4.2% |
上位5空港で全体の95.9%を占めており、特に成田空港での上陸拒否者数が顕著に多いことが分かります。
3. 国籍・地域別の上陸拒否者数
令和6年の被上陸拒否者数を国籍・地域別に見ると、上位3か国がタイ、中国、スリランカで、全体の36.8%(2,903人)を占めています。
国籍・地域 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | 増減率(令和5年→6年) |
タイ | 372 | 1,464 | 1,415 | -3.3% |
中国 | 56 | 273 | 802 | +193.8% |
スリランカ | 79 | 490 | 686 | +40.0% |
インド | 40 | 384 | 647 | +68.5% |
パキスタン | 25 | 561 | 645 | +15.0% |
特に中国(+193.8%増)の増加が著しく、前年273人から802人へと急増しました。
4. まとめと行政書士の役割
令和6年の外国人の上陸拒否の状況をまとめると、
- 全体の上陸拒否者数は前年より28.5%増加
- 最多理由は「入国目的に疑義のある事案」で83.9%を占める
- 上陸拒否の大半は主要5空港で発生(特に成田空港が最多)
- 国籍別では中国人の上陸拒否者が急増(前年比+193.8%)
これらの状況から、行政書士としての役割は非常に重要です。
- 正しい在留資格の取得サポートを行い、不法就労につながるケースを減らす。
- 企業向けに適正な雇用管理のアドバイスを提供し、リスク回避を支援する。
- 査証や書類不備による入国拒否を防ぐためのサポートを強化する。
今後も、日本の入国管理の動向に注目しながら、外国人の適正な受け入れと不法就労の防止に関する情報を発信していきます。
特定技能ビザをはじめとする各種ビザ・在留資格のご相談や代行申請はホームページのお問い合わせフォームをはじめ、お電話・LINE・Facebook・Instagramからもお問い合わせが可能です。
また、当事務所のYouTubeチャンネル「ビザ新潟ちゃんねる」も更新中です。興味のある方はYouTubeもぜひのぞいてみてください。
ビザ新潟ちゃんねる
以上、新潟市のビザ専門行政書士事務所、Asocia行政書士法務事務所でした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
新潟のビザ・入管業務のことならお任せ下さい。
ビザの相談・申請代行専門
Asocia行政書士法務事務所
新潟県初の登録支援機関(19登-000085)
代表行政書士 播磨 史雄
住所:新潟市西区平島2丁目13-11 2F
℡:025-201-7514
mail:info@fumio-h-office.com
総合ホームページ:https://fumio-h-office.com/
新潟ビザ相談センター:http://visa-asocia.com/
新潟県お酒の販売許可申請代行センター:https://www.sakemenkyo.com/
一般社団法人設立専門ページ:https://niigata-syadan.com
新潟成年後見相談センター:http://www.niigata-seinenkouken.com/
LINEからの相談は『24時間365日』受け付けています。
対応エリア
新潟県全域対応可能(新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、新発田市、小千谷市、加茂市、十日町市、見附市、村上市、燕市、糸魚川市、妙高市、五泉市、上越市、阿賀野市、佐渡市、魚沼市、南魚沼市、胎内市、聖籠町、弥彦村、田上町、阿賀町、出雲崎町、湯沢町、刈羽村、関川村、粟島浦村、津南町)ビザ新潟
福島県全域対応可能(福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、白河市、須賀川市、喜多方市、相馬市、二本松市、田村市、南相馬市、伊達市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村、鏡石町、天栄村、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、西郷村、泉崎村、中島村、矢吹町、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町、新地町、飯舘村、大玉村、天栄村、檜枝岐村、只見町、南会津町、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、飯舘村)ビザ福島
山形県全域対応可能(山形市、米沢市、鶴岡市、酒田市、新庄市、寒河江市、上山市、村山市、長井市、天童市、東根市、尾花沢市、南陽市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町、大蔵村、鮭川村、戸沢村)ビザ山形
上記エリア以外でも当事務所はオンライン申請に対応しております。
面談もZoomでの対応可能です。
LINEからの相談は『24時間365日』受け付けています。
友達追加してお気軽にご相談ください。