介護日本語評価試験に関するお知らせ
今般、介護日本語評価試験の国内試験の実施において、不正が疑われる事案が発生し、現在、警察による捜査が行われています。
厚生労働省といたしまして、今回このような事案が発生したことについては、誠に遺憾であり、今後、警察の捜査に全面的に協力してまいります。
試験に際しては、不正受験を防止するため、試験会場受付での本人確認の厳格化の一環として、2025年2月以降の国内試験の実施においては、試験会場にて在留カードリーダーの導入や、顔写真撮影が実施され、その写真が結果通知書に掲載されます。
このような、適正な環境が十分に整ったと判断される一部の会場にて試験を実施しております。
万全な体制で試験を実施するための措置として御理解と御協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
昨年、日本語基礎テスト(JFT-Basic)においても、替え玉受験の事案が発生したというニュースがありました。
介護日本語評価試験においても同様のことが行われたのだと思います。
こうしたことが今後行われないように切に願います。